ニチコン蓄電池を用途別にラインナップ紹介!ライフスタイルに合わせた蓄電池選び!

Facebook
Twitter
Email

電気代が高く、今後の光熱費を考え家計の負担を減らすため蓄電池の導入を考えている。
蓄電池を探していると「ニチコン」というメーカーが目に入るけど、どのような会社なのかな。

ニチコンは蓄電池の国内トップメーカーで、様々な用途に合わせた製品がラインナップされています。
ニチコンは電気自動車に使用されるリチウムイオン電池の販売や家庭用蓄電池を販売しており、蓄電容量の大きいサイズのラインナップが多いのも特徴です。

そこで今回の記事ではニチコンの蓄電池用途別ラインナップをご紹介します。また、ニチコン蓄電池導入の際、家計の助けになる補助金についても説明しますので、どうぞ最後までお読みください。

ページ目次

蓄電池メーカーニチコンはどんな会社?

京都府に本社があるニチコンは家庭用蓄電池分野でシェアトップを争うコンデンサの製造・販売を行う企業です。
ニチコンは電気機器の材料・研究体制を構築してり高性能な蓄電池を販売し高い評価を得ています。

ニチコンの蓄電池は気象情報と連動できるAIが搭載されており、雷警報発令時に自動で充電を開始し停電に備える優れた機能があり、急な停電への対策も万全です。

また、ニチコン蓄電池は電気自動車(EV車等)へ充電できるV2Hとしての機能もあり「トライブリッド蓄電システム」(蓄電池・太陽光発電設備・電気自動車)へ対応可能なハイスペック蓄電池と言えるでしょう。

ニチコンは製品ラインナップ・性能から見て家庭用蓄電池メーカーのトップメーカーと認識されています。

ニチコン蓄電池用途別ラインナップ

蓄電池を「トライブリッド」、「ハイブリッド」、「単機能」、「ポータブル」の4種類に分け、用途に合わせ販売しているのがニチコンの特徴と言えます。

【トライブリッド】
ニチコントライブリッド蓄電システムとは「家庭で電気を貯められるシステム」を言い、太陽光発電設備で創られた電気を貯め災害停電時に使用が可能です。また、トライブリッドシステムは自宅への電気の供給の他にEV車・PHV車とも組み合わせができるのが特徴です。

【ハイブリッド】
ニチコンハイブリッド蓄電システムは太陽光発電設備のパワーコンディショナーを組み込んでいるため太陽光発電設備用のパワーコンディショナーが不要です。ハイブリッドシステムは太陽光発電設備からの電気変換ロスを抑え効率良くスピーディな蓄電が可能になります。

【単機能】
単機能型蓄電池は太陽光発電設備と蓄電池のパワーコンディショナーが別々になっている機器を言います。太陽光発電設備がすでに設置されておりパワーコンディショナーをハイブリッドタイプへの交換が不要であれば、単独で蓄電池を設置する場合に「単機能タイプ蓄電池」がベターと言えます。

【ポータブル】
ニチコンのポータブル蓄電池は設置工事が不要で家庭用100Vコンセントに差すだけで使える便利な蓄電池です。ポータブル蓄電池は幅2500mm・高さ380mm・奥行550mmと小型のため移動も楽で家庭内のどこに置いても使用できるのが最大の特徴と言えるでしょう。

家庭の状況に合わせた豊富なラインナップが用意されているのもニチコンの強みですね。

【ニチコン蓄電池①】電気の自給自足を目指したい方

画像はニチコン公式画像を引用

電気自動車を含み家庭の電気の自給自足を目指したい方には「トライブリッド蓄電システム」がおススメです。

<ESS-T3シリーズ>
蓄電容量:4.9~14.9kWh

ESS-T3シリーズは太陽光発電設備・蓄電池・電気自動車を全て1台でまとめられる蓄電池です。全負荷型200V対応を標準搭載しているため、災害停電時には全室への電力供給と200V仕様の大型家電の使用も可能です。

参考:ニチコン公式サイト

<ESS-T1シリーズ>(太陽光パワコン内蔵)
蓄電容量:8/4.0kWh

ESS-T1シリーズは太陽光パワコンも内蔵しているため、太陽光発電設備用のパワーコンディショナーは不要です。また、ESS-T1シリーズはトライブリッドタイプであることからESS-T3同様、太陽光発電設備・蓄電池・電気自動車をまとめることもでき、災害停電時も一定時間電気の使用が可能です。

<ESS-T2シリーズ>
蓄電容量:8/4.0kWh

ESS-T2シリーズは単独でのパワーコンディショナーが必要になりますが、機能はESS-T1と同様トライブリッドタイプで、当然ながら災害停電時にも電気の供給が可能な機器となります。

参考:ニチコン公式サイト

【ニチコン蓄電池②】新築・太陽光発電設備同時購入を考えている方

これから自宅の新築を考えている方や太陽光発電設備を設置し蓄電池との併設を考えている方には「ハイブリッド蓄電システム」がおススメです。

<ESS-T3シリーズ>
蓄電容量:4.9~14.9kWh

太陽光発電設備と蓄電池の併用をお考えなら太陽光パワーコンディショナー内蔵で、200V対応のESS-T3がおススメです。

<ESS-T2シリーズ>
蓄電容量:12kWh

トライブリッドタイプのESS-T2シリーズもESS-T3同様、太陽光パワコンを内蔵していますのでパワーコンディショナーが1台でOK。ニチコン蓄電池のトライブリッドタイプは欲しいけど、価格を抑えたい方におススメです。

参考:ニチコン公式サイト

【ニチコン蓄電池③】すでに太陽光発電設備を設置している方

現在、すでに太陽光発電設備を設置しており、蓄電池と併用を考えているのであれば「単機能蓄電システム」がおススメです。

<ESS-U4X1>全負荷型対応(最大容量200V対応モデル)
蓄電容量:16.6kWh

ニチコン蓄電池ESS-U4X1は「単機能型」蓄電池で太陽光発電設備と蓄電池のパワーコンディショナーが別々のタイプになります。単機能型は既存パワーコンディショナー(太陽光用)の解体もなく設置のみになりますので工事費用もリーズナブルです。ESS-U4X1は200V対応全負荷型で、災害停電時には電気の心配もありません。

<ESS-U2X1>(フラッグシップモデル)
蓄電容量:16.6kWh

ニチコン単機能型蓄電池のフラッグシップモデルのESS-U2X1は最大蓄電容量16.6kWhを誇ります。太陽光発電設備と組み合わせることで完全自給自足も可能です。

<ESS-U2Mシリーズ>(災害対策型モデル)
蓄電容量:11.1kWh

突然の災害停電時に備えたいという方にはESS-U2Mシリーズがおススメです。ESS-U2Mは非常用に容量の30%を確保し、節電にも貢献してくれます。

<ESS-U3S1>(簡単設置・超小型・軽量モデル)
蓄電容量:4.1kWh

大型で大容量の蓄電池は価格も高価になりますので、導入を躊躇することもあるでしょう。でも、災害停電時の万一にも備えたいとお考えなら軽量で超小型のESS-U3S1から始めてみませんか?

※参考ニチコン公式サイト

太陽光発電販売・施工ならでんちバンク / 補助金無償対応

でんちバンクでは国内・海外メーカー問わず、100種類を越える家庭用蓄電池の販売・施工を行っています。
全国対応でどのエリアでも設置工事が可能です。
お客様のご希望の条件で検索が出来ますので、是非ご活用ください! 随時お問い合わせを受け付けております。

ニチコン蓄電池購入に補助金は出る?

ニチコン蓄電池導入に対し、国や地方自治体から補助金がもらえます。

【国の蓄電池補助金】

●DER補助金

<補助金を受け取るための条件>
太陽光発電設備・補助金対象機種(蓄電池)・HEMS全てが揃っている
※HEMSとはホームマネジメントシステムの略で家庭用エネルギー節約管理システム

<補助金額>1kWhあたり3.7万円(2022年度)
※初期実効容量に補助金額を乗じる(蓄電容量と初期実効容量は異なります)
※HEMSの5万円含む

【ニチコン蓄電池】

4.1kWh:172,000円

11.1kWh:397,000円

12.0kWh:427,000円

16.6kWh:582,000円

●こどもエコすまい支援事業

<補助金を受け取るための条件>
個人で所有する住宅(家族所有もOK)に蓄電池を設置

<補助金額>
一住戸につき64,000円

【地方自治体の蓄電池補助金】※東京都

●東京都

<補助金を受け取るための条件>

  • 都内に設置する対象機器は新規であること
  • 令和4年4月1日から令和8年9月30日までの間に対象機器を設置
  • 対象機器は一般社団法人環境共創イニシアチブ以下、「SII」という。)により登録されているもの
  • 対象機器について、都及び公社の他の同種の助成金を重複して受けていないこと

<補助金額>
「太陽光4kWh以上と蓄電池設置の場合」

  • 蓄電池容量15万円/kWh
  • 太陽光発電設備容量30万円/kWh
    ※いずれか小さい額

「太陽光発電設備4kWh未満又は蓄電池のみ設置」

  • 15万円/kWh、最大120万円/戸

※2023年1月31日以降の申請
※引用:クール・ネット東京

その他、県・市などでは「蓄電池導入」による補助金制度を設けていますので、お住まいの市町村窓口でご確認ください。

ニチコン蓄電池をおススメしたい方

ニチコン蓄電池は家庭や電気自動車への電気供給を1台でまとめられるモデルから予算や状況に合わせた商品ラインナップになっているため、ご家庭に合わせ製品の選択が可能です。

【ニチコン蓄電池をおススメしたい方】

  • 電気自動車を所有している
  • 電気の自給自足をしたい
  • 災害停電時に電気を普段使いしたい
  • 太陽光発電設備を設置している

ニチコン蓄電池の特徴は生活スタイルに合わせラインナップが豊富であるという点ですが、他メーカーと違うのは太陽光発電設備・蓄電池・電気自動車(EV車)をひとつにまとめられることです。

電気自動車や太陽光発電設備をお持ちの方であれば、ニチコンの蓄電池導入で「完全な自給自足」も可能になりますので、導入を検討してみましょう。

ニチコン蓄電池をおススメしない人

ニチコンの蓄電池を導入することで電気代の節約や災害停電時の電力供給が容易になりますが、蓄電池を導入することでデメリットが発生してしまう場合もあります。

【ニチコン蓄電池をおススメしない人】

  • 電気自動車を所有していない
  • 毎月の電気料金があまり高くない

蓄電池は電気代の節約や災害停電時に効果を発揮できますが、節電するほど電気を使用していない場合、あまりメリットは無いでしょう。また、電気自動車を所有していない場合、他メーカーの蓄電池をも選択肢として入ってきます。

100種類を越える家庭用蓄電池を検索!

でんちバンクでは国内・海外メーカー問わず、100種類を越える家庭用蓄電池の販売・施工を行っています。
全国対応でどのエリアでも設置工事が可能です。
お客様のご希望の条件で検索が出来ますので、是非ご活用ください! 随時お問い合わせを受け付けております。

ニチコン蓄電池の導入で充実した電気ライフを楽しもう!

現在、世界的に脱炭素社会やカーボンニュートラルが提唱されており、それほど遠くない未来にガソリン車が全て自動車へと変わる可能性もあります。つまり、生活のエネルギーの多くが「電気」を必要とする世界へと変わりつつあるということですね。

一家に一台、蓄電池が設置される未来も十分考えられます。また、災害大国の日本はいつ、自宅が停電や災害に遭ってもおかしくはありませんよね。災害時に困らないためには「備え」も必要なのです。

ニチコン蓄電池は平時の節電に役立つだけでなく、万一の災害にも大きな効果を発揮してくれることでしょう。

ニチコン蓄電池の導入で充実した電気ライフを楽しみませんか?

オムロン取り扱い商品一覧

Facebook
Twitter
Email
でんちバンクのロゴ
記事監修:でんちバンク編集部

でんちバンクは太陽光・蓄電池・V2Hを専門に扱う
販売・施工サービスです。
過去7千件を超える施工実績を有し、
お客様のお悩みに応えてきました。
その経験と知識を元に、
太陽光・蓄電池・V2H等のお役立ち情報を発信しています。

logo_denchibank000@2x
掲載商品100種以上!!
— 営業時間:9:00-17:00 —
— メール受付 —
— LINE受付 —