

蓄電池容量 14.9kWh
商品名:ニチコン_ハイブリッド蓄電システム
品番:ESS-T3X1
寸法:540(幅)×418(高さ)×230㎜(奥行)
重量:61kg×2台
通常時放電出力:4kW
停電時放電出力:5kVA
機能
保証・補助金
ニチコンのその他商品
ハイブリッド蓄電システムの詳細

ニチコンの単機能蓄電システムも強力ですが、ハイブリッド蓄電システムはより強力です。
それだけではなく、柔軟性もあります。本ページでは、ニチコンのハイブリッド蓄電システムを詳しく解説します。
ニチコンのハイブリッド蓄電システムの概略
ニチコンのハイブリッド蓄電システムは、本体に太陽光パワコン(パワーコンディショナ)を組み込んでいます。
パワコンの役割は太陽光エネルギーを家庭で使える電気に変換することですが、ニチコンのパワコンは変換時のロスが少ないです。
また国内のさまざまな太陽光発電システムに接続することができるので、既に太陽光発電システムを設置している家は便利です。
ハイブリッド蓄電システムの基本性能
家電の種類 | 使用時間 | 消費電力 |
TV | 10時間 | 0.45kWh |
照明 | 8時間 | 0.32kWh |
スマホ・タブレット | 2時間 | 0.09kWh |
ルーター | 24時間 | 0.36kWh |
冷蔵庫 | 24時間 | 1.2kWh |
エアコン | 24時間 | 7.2kWh |
IH調理器 | 0.5時間 | 0.45kWh |
表にまとめたデータはニチコンの公式サイトに記載されているものですが、消費電力の合計は10.07 kWhでした。
蓄電池ユニットの容量は12kWh、自立出力値は5.9 kVAです。
停電時に注目したいのは自立出力値ですが、各家電を節約しながら使ったら、停電時でも十分に普通の生活はできます。
ハイブリッド蓄電システムの詳細
業界最大クラスの大容量&高出力
ニチコンのハイブリッド蓄電システムの蓄電容量は、業界最大クラスです。
当たり前の話ですが、容量が大きければ、たっぷり充放電できます。
蓄電池ユニットの質量は122kgですが、オプション品で屋外設置も可能なので、自宅内に重量物を置く事が不安な方も安心です。
全負荷タイプなので家ごとバックアップできる
蓄電システムには、特定負荷タイプと全負荷タイプがあります。どちらが優れているのかは、一長一短があるので簡単に論じることはできませんが、二部屋以上ある家は全負荷タイプの方が安心です。
特定負荷タイプは特定の部屋の電気しか使用できないので、大家族には向いていません。対して全負荷タイプはすべての部屋の電気が使えるので、同居人が多い家庭は助かります。
ハイブリッド蓄電システムの全負荷タイプは200Vの家電も使用できるので、200Vのエアコンや200VのIH調理器を使う家庭は助かるでしょう。
ハイブリッド蓄電システムは、災害時も安心です。災害時は停電のおそれがありますが、ハイブリッド蓄電システムは自動的に蓄電池ユニットから放電します。
蓄電システムの中には手動で切り替えるタイプがありますが、夜間に停電したらスイッチとブレーカーの位置が解りにくいです。
低温と高温に強い蓄電池ユニット
日本列島は地域によって、かなりの温度差があります。真冬の北海道は氷点下が当たり前ですが、沖縄で氷点下はまずないでしょう。
蓄電池ユニットは温度の影響を受けます。
しかしニチコンの蓄電池ユニットは、設置可能温度が幅広いです。
公式サイトによると、設置可能温度は-30℃〜40℃、運転可能温度は-20℃〜40℃でした。これだけ設置可能温度が幅広かったら、日本であればどこに住んでいても問題なく使用できます。(異常気象の場合は除く)
インチカラー液晶タッチパネル
蓄電池システムの様子がリモコンで確認できたら便利ですが、小さすぎるリモコンは確認しにくいです。
ニチコンのハイブリッド蓄電システムが採用しているリモコンは5インチカラー液晶タッチパネルなので、かなり見やすいと思います。
太陽光発電量と充放電量が確認できるだけではなく、運転モードの切り換え方法や、メンテナンス画面も、解りやすいメッセージで教えてくれます。
気象警報対応運転サービス
気象警報対応運転サービスはニチコンの単機能蓄電システムでも利用できますが、ここでは対象となる気象警報を見ます。
- 大雨
- 洪水
- 暴風
- 暴風雪
- 大雪
- 高潮
滅多に災害が発生しない地域もありますが、地域によっては結構な確率で発生します。とりわけ台風は多いです。
気象警報対応運転サービスはこれらの警報が発令されたら、自動的に蓄電池ユニットを満充電にします。
また10年間の自然災害補償があるので、災害の多い地域に住んでいても比較的安心だと思います。
24時間見守る安心サポート
ニチコンの単機能蓄電システムでも利用できますが、ここでは安心サポートのメリットを具体的に見ます。
深夜に停電が発生する可能性はゼロではありませんが、深夜なので業者は来てくれないでしょう。しかし安心サポートを利用すれば、何らかのメッセージを発してくれるので安心感が違います。
不具合の内容によっては一般の人では手に負えない可能性がありますが、安心サポートを利用すれば、リモコンが最適な行動を教えてくれます。
2つの運転モードの詳細
グリーンモード

グリーンモードは、自家消費を優先した運転モードです。
流れを見ます。
昼間は太陽光発電システムが発電した電気を、蓄電池ユニットに充電します。
夜間や朝夕は電力の使用量がピークになりますが、その時間帯は蓄電池ユニットから放電します。
グリーンモードは基本的に買電しないので、電気代の節約になります。
ただ太陽光発電システムの発電量が予想よりも少なかった場合は、安い深夜料金から買電します。逆に太陽光発電システムの電気が余った場合は、売電します。
経済モード

経済モードは売電を優先した運転モードです。
流れを見ます。
安い深夜料金から買電し、蓄電池ユニットに充電します。電気の使用量が多い朝夕は、蓄電池ユニットから放電します。
太陽光発電システムの発電量が多く、余剰が発生した場合は売電します。
他のシステムと併設できるので便利
ニチコンのハイブリッド蓄電システムは、他のシステムと併設できます。併設できるシステムは以下です。
- V2Hシステム
- エコキュート
- エネフォーム
併設できるシステムの概要を見ます。
V2Hシステム
V2Hシステムはニチコンが開発したシステムですが、EV/PHVの大容量バッテリーから電力を取り出し、分電盤を通じて家庭の電力として使用できるようにします。
V2Hシステムは、電気自動車にも便利です。
V2Hシステムはニチコンが開発したシステムなので、同じニチコンが開発したハイブリッド蓄電システムとの相性はいいです。
V2Hシステムのメリットは、比較的低価格で太陽光発電を有効活用できることです。停電時に、EV/PHVが使用できるメリットも見逃せません。日産リーフ 40kWhモデルの場合は、約3日分蓄電できます。
エコキュート
エコキュートは、空気の熱をくみ上げ高温化します。高温化するときは、コンプレッサーを使います。最終的には水に熱を伝えてお湯にします。
大変エコなシステムですが、ハイブリッド蓄電システムと組み合わせたら、より節約効果が期待できます。
エネフォーム
エネフォームはガスに含まれる水素と、空気中の酸素を活用し発電します。同時にお湯もつくるので、お湯をよく使う家庭は助かると思います。
こちらも同じくハイブリッド蓄電システムと組み合わせたら、より節約効果が期待できます。
ニチコンのハイブリッド蓄電システムの解説をしましたが、ハイブリッド蓄電システムは、名称通りハイブリッドな能力を発揮しています。大容量の蓄電池ユニットも便利ですが、多くの太陽光発電システムで利用できる点も便利です。
ハイブリッド蓄電システムは大所帯の家に向いていますが、これだけの大容量であれば三世帯家族でも問題はないでしょう。
三世帯家族の家が災害で停電になったら多くの人が困りますが、ニチコンのハイブリッド蓄電システムを設置すれば、三世代家族でも普通の生活が送れるでしょう。
また三世代も一緒に住んでいたら電気の使用量が多くなりますが、ハイブリッド蓄電システムを設置すれば、電気代を大きく節約できると思います。
設置工事までの流れ
(蓄電池)

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