蓄電池容量6.5kWhのハイブリッド・特定負荷タイプ!停電時に必要最低限、欲しい性能!

蓄電池容量 6.5kWh

商品名:マルチ蓄電プラットフォーム

品番:KP-BU65B-S

490(幅)×847(高さ)×147㎜(奥行)

重量:65kg

通常時放電出力:2.5kW

停電時放電出力:2.0kVA

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機能

ハイブリッド
特定負荷
屋内
屋外
塩害仕様

保証・補助金

自然災害保証10年
工事瑕疵保障10年
メーカー保証15年
補助金対象機器

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ページ目次

マルチ蓄電プラットフォームの詳細

マルチ蓄電プラットフォームは、電気を賢く貯めて使うことを念頭に開発されましたが、細部へのこだわりは注目に値します。本記事では詳しく見ます。
マルチ蓄電プラットフォームは、一つのフォームで3つのシステムが構成できます。そのため、多様な環境に対応しやすいです。

基本性能

以下の数値は、公式ページに記載されているものです。
6.5kWhの場合、連続で約18時間使用可能。
9.8 kWhの場合、連続で約29時間使用可能。
16.4 kWhの場合、連続で約45時間使用可能。

kWh(キロワットアワー)は、1キロワット(1kW=1000W)の電力を1時間(h)消費した時の電気量のことですが、マルチ蓄電プラットフォームの放電量は大規模な停電にも対応できます。

停電になった時に一番困ることと言えば照明が使えないことと、食べ物を保存する冷蔵庫が使えないことだと思いますが、マルチ蓄電プラットフォームを活用すれば、長時間使用できるので停電になっても安心です。

実感してもらいたいため、主な家電の消費電力を表にしました。なおデータは他メーカーの公式カタログを参考にしました。

器機消費電力
(W)
使用時間
(6.5kWhの場合)
使用時間
(9.5kWhの場合)
使用時間
(16.4kWhの場合)
テレビ160W3時間4時間12時間
パソコン100W1時間3時間7時間
照明
(約60W×3)
180W7時間10時間10時間
冷蔵庫100W15時間24時間24時間
携帯電話充電15W2時間4時間4時間
エアコン約600W
(平均)
1時間2時間7時間
IHクッキングヒーター1000W1時間1時間2時間

一般的な家庭の消費電力の参考例

●戸建て住宅
世帯人数電気代平均
1人暮らし1日6.1kWh・月185kWhで5,200円 / 月(季節差:4,700円~6,200円)
2人暮らし1日10.5kWh・月320kWhで8,900円 / 月(季節差:8,000円~10,700円)
3人暮らし1日12.2kWh・月370kWhで10,400円 / 月(季節差:9,400円~12,500円)
4人暮らし1日13.1kWh・月400kWhで11,200円 / 月(季節差:10,100円~13,400円)
5人暮らし1日14.8kWh・月450kWhで12,600円 / 月(季節差:11,300円~15,100円)
6人暮らし1日18.4kWh・月560kWhで15,700円 / 月(季節差:14,100円~18,800円)

総務省統計局の家計調査よりまとめ: http://standard-project.net/energy/statistics/energy-consumption-day.html

AIを活用

ai

電気を放電するためには先に充電する必要がありますが、マルチ蓄電プラットフォームは賢く充電します。

具体的にはAIがお住まいの地域の気象情報を取得し、翌日の天気や気象警報に合わせて、蓄電池の充電量を自動で調整します。そのため、充電のロスを大幅に減らすことができます。(このシステムを利用するには、ネットワークに接続する必要があります)

翌日が晴れの場合は太陽光発電量が多いので充電量を減らし、翌日が雨の場合は太陽光発電量が減るため、充電量を増やす仕組みです。

天候は急に変化することがありますが、マルチ蓄電プラットフォームは急な天候の変化にも対応します。気象警報発令時は、満充電になるように自動制御します。

外出先から発電量と充電量が解れば便利ですが、マルチ蓄電プラットフォームはパソコンやスマートフォンから確認できます。確認するときは、特別な機器に接続する必要はありません。

異常が発生したときは、メールで通知が来ます。それから消費電力や発電量は、専用のサイトから閲覧できます。

4つの運転モード

マルチ蓄電プラットフォームには4つの運転モードがありますが、各運転モードの特徴を解説します。

  • 経済モード
  • 安心モード
  • クリーンモード
  • 停電時モード

経済モード

経済モードとは文字通り経済的な運転モードですが、流れを見ます。
夜間は割安な料金で蓄電池に充電、朝は蓄電池から放電、昼間は待機しますが余剰電力は売電、夕方は蓄電池から放電します。

売電とは聞き慣れない言葉ですが、自宅に設置した太陽光発電によって生み出した電力を、電力会社に買い取ってもらう制度です。

安心モード

安心モードの流れを見ます。
夜間は割安な料金で蓄電池に充電、朝は蓄電池から放電、昼間は待機し余剰電力は売電、夕方は蓄電池から放電。

ここまでの流れは経済モードと同じですが、安心モードは夕方に蓄電残量を確保して放電を停止します。放電を停止するのは、停電に備えるためです。前もって停電が発生するのが解っている場合は、安心モードにした方が賢明です。

クリーンモード

クリーンモードの流れを見ます。
夜間は蓄電池から放電、朝は電力会社から買電、夕方も蓄電池から放電する。主な流れを解説しましたが、昼に余剰電力が発生した場合は蓄電池に充電します。

自家消費し、充電しきれない分は売電します。
クリーンモードは、買い取り期間満了を迎えた方に便利です。

停電時モード

停電時モードの流れを見ます。
昼は太陽光発電から消費し、蓄電池にも充電します。夜は自動的に放電に切り替わります。急に停電が発生することはありますが、停電時モードにすれば賢く電気を消費することができます。

なお停電時モードで解説したことは、単機能蓄電システムの場合です。太陽光発電から電力を使う場合は、PVパワーコンディショナを自立運転に切り替える必要があります。

三つのシステムの詳細

冒頭でマルチ蓄電プラットフォームは、一つのフォームで3つのシステムが構成できると解説しました。これからは3つのシステムの詳細を見ます。

簡単後付けシステム

簡単後付けシステムは、既設の太陽光発電システムに専用の機器を付けます。
追加の機器が少ないので、コストが安いです。
付ける機器はマルチ蓄電パワーコンディショナと蓄電池ユニットですが、役割を解説します。

マルチ蓄電パワーコンディショナは太陽光発電で得た電力を、蓄電池ユニットに送る役割を果たし、蓄電池ユニットは放電するときに作動します。

設置場所ですがマルチ蓄電パワーコンディショナは屋外に設置、蓄電池ユニットは屋内または屋外に設置します。
いずれも比較的コンパクトな機器なので、屋内に設置しても屋外に設置しても、圧迫感を感じることはないと思います。

マルチ蓄電パワーコンディショナには、単機能タイプとハイブリッドタイプがあります。
蓄電池ユニットはシリーズによって、蓄電池容量が異なります。

単機能蓄電システム

既設の太陽光発電システムに簡単後付け

ハイブリッド蓄電システム

蓄電池と太陽光発電を同時に導入

全負荷対応型
ハイブリッド蓄電システム

蓄電池と太陽光発電を同時に導入
+停電時の全負荷対応

ハイブリッド帯電システム

ハイブリッド帯電システムは、節約志向のシステムです。太陽光発電で定格出力の5.6kW以上を発電した場合、超過分を蓄電池に貯めます。
定格出力の値は安定して出力できる値ですが、太陽光発電では定格出力値以上になるケースがあります。

具体的な流れを解説します。
まずはPVパネルが、太陽光エネルギーを受け取ります。それから発電しますが、発電した電気はPVユニットを介して、マルチ帯電パワーコンディショナに送ります。その際出力した電力が5.6kW以上であった場合、マルチ帯電パワーコンディショナは余剰分を蓄電池ユニットに貯めます。

出力値が5.6kW以内であった場合は、蓄電池ユニットに貯めず、直接各家電に電気が送られる仕組みです。

ハイブリッド帯電システムではPVユニットが大きな役割を果たしていますが、PVユニットには一般タイプと、重塩害対応タイプがあります。
海岸部には塩害がありますが、重塩害対応タイプを設置すれば、塩害の影響は受けにくいです。

全負荷対応型ハイブリッド対応システム

公式ページでは、全負荷対応型ハイブリッド対応システムを、以下のように解説しています。

「全負荷対応で停電時も家中の家電に給電できて安心」

キャッチフレーズを見る限り、万全のシステムです。万全のシステムは、どのようなメカニズムになっているのでしょうか?

通常時の場合

まずはPVパネルが太陽光エネルギーを受けます。それからPVユニットを介して、マルチ帯電パワーコンディショナに電気を送ります。

マルチ帯電パワーコンディショナは蓄電池ユニットに電気を送りますが、蓄電池ユニットはマルチ帯電パワーコンディショナを介し、分電盤に電気を送ります。

それからは分電盤が各部屋に電気を送る仕組みです。分電盤はテナントビルの場合は廊下にあることが多いですが、各部屋に電気を分けています。

停電時の場合

停電時の場合は少しメカニズムが異なります。蓄電池ユニットがマルチ帯電パワーコンディショナに電気を送り返すところまでは同じですが、それからはトランスユニットに電気を送ります。

トランスとは最適な電圧にする仕組みですが、トランスを実現するのがトランスユニットです。
トランスユニットで最適な電圧にすることで、利用者は安全に電気を使用することができます。

全負荷対応型ハイブリッド対応システムで大きな役割を果たしている特定負荷用分電盤と、トランスユニットの仕様を解説します。
特定負荷用分電盤はAC100Vで、屋内に設置します。ちなみにAC100Vは、家庭用の100ボルト電源のことです。

トランスユニットには一般タイプと、重塩害対応タイプがあります。設置場所は屋外になります。

マルチ蓄電プラットフォームのまとめ

オムロンのマルチ蓄電プラットフォームの解説をしましたが、マルチ蓄電プラットフォームはさまざまな環境に対応できるシステムです。
公式ページでは課題解決事例も掲載しているので、導入を検討している方は参考にしてください。

蓄電池ユニット

形式KP-BU164-SKP-BU98B-SKP-BU65B-S
種類リチウムイオン電池
蓄電池容量16.4kWh(実効容量:14.8kWh)9.8kWh(実効容量:8.8kWh)6.5kWh(実効容量:5.9kWh)
公称電圧DC256.9VDC154.14VDC102.76V
電圧範囲DC210~290.5VDC126~174.3VDC84.0~116.2V
充電回復時間約3時間(25℃ 満充電まで)
設置環境海岸および汽水域から500mを超える屋外設置または屋内設置
使用周囲温度-10~45℃*3(ただし結露および氷結なきこと)
使用周囲湿度25~95%RH(ただし結露および氷結なきこと)
外形寸法(横×高さ×奥行き)490mm × 1010mm × 295mm

490mm × 741mm × 295mm

490mm × 847mm × 147mm

質量約150kg約102kg約65kg
取付け方式・方法自立設置*4屋内:床置き・壁面にネジ止め
屋外:(KP-BU98B-S)壁掛けまたは自立設置*4、(KP-BU65B-S)自立設置*4
容量保証15年後初期容量の60%以上*5
サイクル期待寿命11,000サイクル*6
保証期間15年

*3. 使用周囲温度範囲内であっても、蓄電池保護のために充放電を制限することがあります。
*4. 16.4kWhと9.8kWhはコンクリートにアンカー固定、6.5kWhはコンクリートにアンカー固定と壁面への固定が必要です。
*5. システム搭載の動作モードで使用した時に限ります。(外部からの制御時除く)
*6. 当社所定条件による期待寿命であり、保証値ではありません。

設置工事までの流れ
(蓄電池)

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