作成日:2024年3月21日
家庭用蓄電池の導入を考えている方は、補助金を活用してお得に蓄電池を導入しませんか?
経済産業省が推進する「DR補助金」では最大60万円の補助金が支給され、蓄電池をよりお得に導入することができます。
さらに、太陽光発電と組み合わせることで、電気代の大幅な節約も可能です。
国が行う蓄電池の補助金は大きく3つ上げられ、蓄電池を導入するのは今がベストなタイミングと言えます。
このページでは、DR補助金の詳細を徹底解説しますので是非最後までご覧ください。
まずは国が行う蓄電池の設置に対しての補助金となる3つの種類と補助金の内容に関して理解していきましょう。
それぞれ補助金の目的や内容が異なります。
国が行う3つの補助金を簡単に説明!
DR補助金は、経済産業省が推進する、家庭用蓄電池の導入を促進するための補助金です。正式名称は「令和5年度補正 家庭用蓄電池等の分散型エネルギーリソース導入支援事業費補助金」です。
この補助金は、電力需給が逼迫する夏場のピーク時等に、電力会社からの要請に応じて、家庭用蓄電池に貯めた電力を電力会社に供給することで、電力需給のバランスを調整することを目的としています。
その為、電力使用量を抑制する「DRプログラム」への参加が必須要件となります。
DER補助金とは、太陽光発電や蓄電池などの分散型エネルギーリソース(DER)を導入するために、国や自治体から支給される補助金です。
DERとは
・Distributed(分散型)・Energy(エネルギー)・Resource(リソース)の略で、家庭や事業所などに設置された太陽光発電、蓄電池、電気自動車(EV)など、電力系統に接続された分散型のエネルギー源を指します。
昨年(2023年)実施されていた「こどもエコすまい支援事業」の後継事業として『子育てエコホーム支援事業』が始まりました。
昨年度の『こどもエコすまい支援事業』よりも予算が大幅に増えたことで、注目度が上がっています。
『子育てエコホーム支援事業』は「住宅省エネ2024キャンペーン」補助事業の1つです。
子育てエコホーム支援事業をもっと知りたい方は、
2024年 蓄電池の補助金『子育てエコホーム支援事業』を解説をご一読ください。
2024/3/21現在
補助金名 | 受付状況 | エネルギーバンク 申請代行(無償) |
---|---|---|
DR補助金 | 申し込み受付中 | 〇 |
DER補助金 | 詳細はまだ未公開 | 〇 |
子育てエコホーム支援事業 | 申し込み受付中 | 〇 |
2022年度のDER補助金は直前に予算額が減少となりましたが、多くの申請が集中し開始間もなくして予算に到達し受付が終了となりました。
2023年度のDER補助金は前年の予算切れの影響への懸念、補助額の減少に伴い盛り上げりに欠けたのが実情です。
DER補助金だけでなく、DR補助金や子育てエコホーム支援事業も予算に到達すると受付終了となりますので、補助金を活用して蓄電池の導入を検討されている方は早めの準備が必要です。
DR補助金・現在の公募状況
2024年3月下旬現在、DR補助金は概要は出ましたが、電力需給ひっ迫時や再エネ出力制御にあわせてお客様が所有している蓄電池に対してDRを行う事業者(アグリゲーター)や補助金対象となる蓄電池等はまだ決まっておりません。
補助金の詳細について不明な点は、エネルギーバンクまでお問い合わせ下さい。
お問い合わせフォーム
お電話:047-710-3600(エネルギーバンク株式会社)
DR補助金の正式名称は「令和5年度補正 家庭用蓄電池等の分散型エネルギーリソース導入支援事業費補助金」です。
2050年のカーボンニュートラル、2030年のエネルギーミックス達成に向けて再エネ設備の導入を促進する事で、電力需給のバランスの調整、家庭用蓄電池の導入促進、再生可能エネルギーを普及させることが目的の補助金となります。
次の項ではDR補助金を受け取る為に必要なDR事業への参加についてわかりやすく解説していきます。
DR補助金は、家庭用蓄電池の導入費用を補助する制度です。しかし、補助金を受けるには、電力会社との「DRプログラム(需要応答プログラム)」への参加が必須条件となります。
電力の需要量と供給量を合わせる手法の1つで、上げDR※1と下げDR※2の2つの種類があります。
※1上げDR:電気の需要量を増やすDRで、例えば再生可能エネルギーの供給が過剰となり、電力の供給が過多になって しまう時に蓄電池を充電モードにする等で需要を創出するDR。
※2下げDR:電気の需要量を減らすDRで、例えば電力の需給ひっ迫時等に無理のない範囲で空調等の使用を制限した り、蓄電池の電気を使用することで需要を抑制するDR。
DRは「Demand Response」の略で、日本語では「需要応答」と呼ばれています。これは、電力需要が集中する時間帯に、電力会社からの呼びかけに応じて、家庭や企業が電気使用量を抑制することを意味します。DR補助金はDRプログラムの下げDRに参加する事になります。
DRプログラム(需要応答プログラム)へ参加すると、電力需要が集中する季節や時間帯に、電気使用量を抑制される場合があります。例えば真夏でクーラー等の仕様により電力需要が高まる際に、お客様が自由に電力使用を行えないことで、生産性や快適性が損なわれる可能性があります。
ただ、電気使用量が抑制されることはほとんど無いと言われています。
また、お客様にとっては、DRプログラム(需要応答プログラム)に参加するために必要なHEMSの導入コストが発生します。
このため、お客様の中には、コスト(HEMS導入費:20~25万円程度)面でメリットが見込めないとして、参加を躊躇する場合があります。
※DR補助金ではHEMSの器機費に対して補助金は出ません。
ただし、令和5年度補正DR補助金は昨年よりも補助額が上がったため、蓄電池の導入費用を大幅に下げる事が出来るので、申請が集中すると予測されています。
HEMSとは「Home Energy Management System」の略称で、日本語では「家庭エネルギー管理システム」と呼ばれます。これは、家庭内で使用する電気やガスの使用量をリアルタイムで把握し、節電や省エネをサポートするシステムです。
2023年度目標価格(設備費+工事費・据付費、税抜)14.1万円/kWh(蓄電容量)
公 募 要 領 2024年3月14日 令和5年度補正 家庭用蓄電池等の分散型エネルギーリソース導入支援事業費補助金
(家庭・業務産業用蓄電システム導入支援事業) 1.0版
https://sii.or.jp/DRchikudenchi05r/uploads/R5r_dr_ess_kouboyouryou.pdf
今回の、令和5年度補正DR補助金では蓄電システム評価による補助増額が設置され、補助額の上限の範囲内で、下記の条件を満たすことで補助増額が受けられます。
項目 | 評価基準 | 家庭用 増額 | 業務産業用 増額 |
---|---|---|---|
ラベル | JIS C 4414の規格に準拠し、ラベル表示があること (カタログやHPに表示も可) | 0.2万円/kWh初期実効容量 | ー |
類焼性 | 【※1 蓄電池の類焼性について】に記載の推奨項目を満たしている | 0.6万円/kWh初期実効容量 | ー |
レジリエンス | 故障や自然災害など有事の際のレジリエンス確保の観点から以下の2点を共に満たしている場合・蓄電システムの早期復旧や原因解明が可能な体制が整えられている・蓄電システムに異常が見つかった場合に備えて、代替する電池システムの主要部品(電池セル等)を迅速に供給できる拠点が整えられている | 0.1万円/kWh初期実効容量 | 0.25万円/kWh蓄電容量 |
廃棄物処理法上の広域認定の取得 | 採用予定の蓄電システムの製造、加工、販売等の事業を行う者が、廃棄物処理法上の広域認定において蓄電池関連製品での認定を取得している | 0.1万円/kWh初期実効容量 | 0.25万円/kWh蓄電容量 |
※1 本事業を通じて設置する家庭用蓄電システムについては、JIS C 8715-2、IEC62619の類焼試験に適合していることの第三者機関による証明書等を取得していること(モジュール以上)を推奨する。なお、電動車の駆動用に使用された蓄電池モジュールを2次利用し組み込まれた蓄電システムの場合は、JETリユース電池認証等の第三者機関による証明書等により当該蓄電システムの類焼に関する安全設計を証明されていることを推奨する。
まず大きな変更点として、補助金基準額(1台あたり)が3.2万円 / kWh初期実行容量から3.7万円 / kWh初期実行容量に上がりました。
補助金の上限額は変わらずの60万円です。さらに前述した通り、蓄電システム評価による補助額増の内容が付かされたため、規定に遵守した蓄電池を設置する事でにより、上限額の範囲で補助金が上乗せされます。
下記はDR補助金においてエネルギーバンクが該当する蓄電池の一覧と、昨年と今回の補助金額の比較を行った表です。
補助金額 昨対比 | メーカー名 | 製品名 | パッケージ型番 | 定格出力 (kW) | 初期実効容量 (kWh) | 蓄電容量 (kWh) |
¥451,200→¥521,700 | オムロン | マルチ蓄電プラットフォーム | KPBPーAーPKGーMM1 | 5.9 | 14.1 | 16.4 |
¥451,200→¥521,700 | オムロン | マルチ蓄電プラットフォーム | KPBPーAーPKGーSMM1 | 5.9 | 14.1 | 16.4 |
¥176,000→¥203,500 | オムロン | マルチ蓄電プラットフォーム | KPBPーAーPKGーSMM3 | 2.5 | 5.5 | 6.5 |
¥176,000→¥203,500 | オムロン | マルチ蓄電プラットフォーム | KPBPーAーPKGーMM3 | 2.5 | 5.5 | 6.5 |
¥265,600→¥307,100 | オムロン | マルチ蓄電プラットフォーム | KPBPーAーPKGーSMM2 | 4.0 | 8.3 | 9.8 |
¥265,600→¥307,100 | オムロン | マルチ蓄電プラットフォーム | KPBPーAーPKGーMM2 | 4.0 | 8.3 | 9.8 |
¥348,800→¥403,300 | オムロン | マルチ蓄電プラットフォーム | KPBPーAーPKGーMM4 | 5.0 | 10.9 | 12.7 |
¥128,000→¥148,000 | 京セラ | Enerezza | EGSーLM0500 | 3.0 | 4 | 5 |
¥256,000→¥296,000 | 京セラ | Enerezza | EGSーLM1000 | 3.0 | 8 | 10 |
¥384,000→¥444,000 | 京セラ | Enerezza | EGSーLM1500 | 3.0 | 12 | 15 |
¥166,400→¥192,400 | ジンコソーラージャパン | SUNTANK | JKSーJPーRESSー6kWh | 5.9 | 5.2 | 6.1 |
¥332,800→¥384,800 | ジンコソーラージャパン | SUNTANK | JKSーJPーRESSー12kWh | 5.9 | 10.4 | 12.2 |
¥249,600→¥288,600 | ジンコソーラージャパン | SUNTANK | JKSーJPーRESSー9kWh | 5.9 | 7.8 | 9.2 |
¥304,000→¥351,500 | スマートソーラー | ストレージシステムーT | SST4012TA | 3.2 | 9.5 | 11.5 |
¥304,000→¥351,500 | スマートソーラー | ハイブリッドシステムーT | SHY5512TB | 5.5 | 9.5 | 11.5 |
¥304,000→¥351,500 | スマートソーラー | ハイブリッドシステムーT | SHY5512TA | 5.5 | 9.5 | 11.5 |
¥89,600→¥103,600 | 住友電気工業 | リチウムイオン蓄電システム POWER DEPOIV | PDSー1500S02 | 1.0 | 2.8 | 3.2 |
¥380,800→¥440,300 | 住友電気工業 | リチウムイオン蓄電システム POWER DEPO H | PDHー6000S01 | 6.0 | 11.9 | 12.7 |
¥396,800→¥458,800 | ダイヤゼブラ電機 | 蓄電ハイブリッドシステム | EKH3B | 5.5 | 12.4 | 14.3 |
¥198,400→¥229,400 | ダイヤゼブラ電機 | 蓄電ハイブリッドシステム | EKH3E | 8.0 | 6.2 | 7.1 |
¥198,400→¥229,400 | ダイヤゼブラ電機 | 蓄電ハイブリッドシステム | EKH3A | 5.5 | 6.2 | 7.1 |
¥396,800→¥458,800 | ダイヤゼブラ電機 | 蓄電ハイブリッドシステム | EKH3F | 8.0 | 12.4 | 14.3 |
¥198,400→¥229,400 | ダイヤゼブラ電機 | 蓄電ハイブリッドシステム | EKH3J | 9.9 | 6.2 | 7.1 |
¥396,800→¥458,800 | ダイヤゼブラ電機 | 蓄電ハイブリッドシステム | EKH3K | 9.9 | 12.4 | 14.3 |
¥451,200→¥521,700 | 長州産業 | スマートPVマルチ | CBーP164M05A | 5.9 | 14.1 | 16.4 |
¥451,200→¥521,700 | 長州産業 | スマートPVマルチ | CBーP164MS05A | 5.9 | 14.1 | 16.4 |
¥176,000→¥203,500 | 長州産業 | スマートPVマルチ | CBーP65MS05A | 2.5 | 5.5 | 6.5 |
¥176,000→¥203,500 | 長州産業 | スマートPVマルチ | CBーP65M05A | 2.5 | 5.5 | 6.5 |
¥265,600→¥307,100 | 長州産業 | スマートPVマルチ | CBーP98MS05A | 4.0 | 8.3 | 9.8 |
¥265,600→¥307,100 | 長州産業 | スマートPVマルチ | CBーP98M05A | 4.0 | 8.3 | 9.8 |
¥348,800→¥403,300 | 長州産業 | スマートPVマルチ | CBーP127M05A | 5.0 | 10.9 | 12.7 |
¥412,800→¥477,300 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT3XCK | 5.9 | 12.9 | 14.9 |
¥204,800→¥236,800 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT3MCK | 5.9 | 6.4 | 7.4 |
¥118,400→¥136,900 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT1S1V | 5.9 | 3.7 | 4 |
¥240,000→¥277,500 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT1M1V | 5.9 | 7.5 | 8 |
¥240,000→¥277,500 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT1MSV | 5.9 | 7.5 | 8 |
¥118,400→¥136,900 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT1SSV | 5.9 | 3.7 | 4 |
¥300,800→¥347,800 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーU2M1 | 2.0 | 9.4 | 11 |
¥329,600→¥381,100 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーU2L1 | 3.0 | 10.3 | 12 |
¥300,800→¥347,800 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーU2MS | 2.0 | 9.4 | 11 |
¥454,400→¥525,400 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーU2X1 | 3.0 | 14.2 | 16.6 |
¥105,600→¥122,100 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーU3S1J | 1.5 | 3.3 | 4.1 |
¥240,000→¥277,500 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT1M1 | 5.9 | 7.5 | 8 |
¥240,000→¥277,500 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT1MS | 5.9 | 7.5 | 8 |
¥118,400→¥136,900 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT1S1 | 5.9 | 3.7 | 4 |
¥118,400→¥136,900 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT1SS | 5.9 | 3.7 | 4 |
¥326,400→¥377,400 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーH2L1 | 5.9 | 10.2 | 12 |
¥326,400→¥377,400 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーH2LS | 5.9 | 10.2 | 12 |
¥329,600→¥381,100 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーU2L2 | 3.0 | 10.3 | 12 |
¥240,000→¥277,500 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT2MS | 5.9 | 7.5 | 8 |
¥118,400→¥136,900 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT2SS | 5.9 | 3.7 | 4 |
¥300,800→¥347,800 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーU4M1 | 3.0 | 9.4 | 11 |
¥460,800→¥532,800 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーU4X1 | 3.0 | 14.4 | 16.6 |
¥240,000→¥277,500 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT2M1 | 5.9 | 7.5 | 8 |
¥118,400→¥136,900 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT2S1 | 5.9 | 3.7 | 4 |
¥118,400→¥136,900 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT2S1V | 5.9 | 3.7 | 4 |
¥105,600→¥122,100 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーU3S1 | 1.5 | 3.3 | 4.1 |
¥323,200→¥373,700 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT3FS | 5.9 | 10.1 | 12.5 |
¥275,200→¥318,200 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT3L1 | 5.9 | 8.6 | 9.9 |
¥134,400→¥155,400 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT3SS | 5.9 | 4.2 | 4.9 |
¥134,400→¥155,400 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT3S1 | 5.9 | 4.2 | 4.9 |
¥275,200→¥318,200 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT3LS | 5.9 | 8.6 | 9.9 |
¥204,800→¥236,800 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT3M1 | 5.9 | 6.4 | 7.4 |
¥412,800→¥477,300 | ニチコン | 系統連系型蓄電システム | ESSーT3X1 | 5.9 | 12.9 | 14.9 |
DR補助金は蓄電池の初期実行容量×3.7万円となります。その為、初期実行容量は蓄電容量と比例する為、蓄電容量が大きな蓄電池を選ぶ事で補助金額が上がります。
例えばオムロンで蓄電容量が最大のマルチ蓄電プラットフォーム16.4kWhの初期実行容量は14.1kWhになります。
補助金額は521,700円で、HEMS代金が25万円だとすると差し引き約27万円の蓄電池導入コストを下げる事が出来ます。
一般的な家庭で多い10kWh前後のオムロンマルチ蓄電プラットフォーム9.8kWhの初期実行容量は8.3kWhで同じように計算すると、HEMS代を引いて約5万7千円となり、大きな金額差があります。
蓄電容量が大きい蓄電池の場合、導入費用が高くなりますが、補助金を活用してお得に蓄電容量が大きな蓄電池を導入したいという方もいらっしゃいます。
また、前述した初期実行容量8.3kWhの蓄電池では、HEMS代を差し引くと約5万7千円の実質補助となるので、そうなった場合、蓄電池の設置台数に関わらず、一戸に6万4選円の補助が出る、「子育てエコホーム支援事業」の方が金額的にも、DRへの参加が無いことも合わせてメリットがあります。
DR補助金では初期実行容量が大きい蓄電池がコストメリットがあります。また、大きな負担となるHEMSの購入において、HEMSがもともと蓄電池に搭載されている蓄電池もあります。ここでは、DR補助金においてコストメリットの高い蓄電池を3種類ご紹介致します。
スマートソーラーのハイブリッドシステムTはもともとHEMSが搭載されていますので、別途HEMSを購入する必要がありません。
また、蓄電容量11.5kWh(初期実行容量9.5kWh)となりますので、約35万円の補助金を受け取ることが出来ます。
HEMSをはじめから搭載している蓄電池はハイブリッドシステムTのみで、DR補助金を活用したいのであれば有力候補となる蓄電池です。
長州産業のスマートPVマルチは蓄電容量16.4kWh(初期実行容量14.1kWh)の大容量蓄電池です。
家庭用蓄電池の中では最大容量となりますので、HEMS導入費を差し引いても、大きなコストメリットがあります。
オムロンのマルチ蓄電プラットフォームは長州産業スマートPVマルチ同様に、蓄電容量16.4kWh(初期実行容量14.1kWh)の大容量蓄電池です。
家庭用蓄電池の中では最大容量となりますので、HEMS導入費を差し引いても、大きなコストメリットがあります。
交付申請の期日までに工事が完了し、且つ所定の申請書類を揃えることが必要となります。
申請書類の中にはメーカー発行の保証書や出荷証明書など、
即日発行するのが難しい書類もあるので工事日は期日に余裕をもって設定することをお勧めします。
補助金は設置工事完了後の実績報告手続きが完了した後、遅くても2025年3月末にはSiiより申請者様の口座へお振込みとなります。
補助事業完了後から処分制限期間内(6年)にSiiの承認なく、補助金の交付の目的に反して使用、譲渡・交換・貸し付け・担保にした場合は、場合により補助金の返還を求められる可能性がありますので、注意が必要です。
あります
上記で説明している通り、補助事業完了から処分制限期間内(6年)に譲渡・交換・貸し付け・担保を行う際は事前にSiiの承認が必要となります。
申請者様に行っていただくお手続きはございません
代行申請者がすべての申請業務を行いますので、申請者様に行っていただくお手続きはございませんが、申請に必要な身分証明書や振込証明書などの書類についてはご手配をお願いしております。
太陽光の設置の有無は交付要件に含まれていませんが、DRは「下げDR」を実施するための導入支援事業のため、事実上太陽光発電システムの設置は必須となります。
※下げDRとは・・・
蓄電池の電気を使用することで電気の需要量を減らす動きのことを「下げDR」といいます。
できません
必ず「申請代行者」として登録されている販売会社を通して補助金申請を行う必要がございます。
今年度もエネルギーバンク株式会社は申請代行者としての登録を予定しております。
財源が同じである国が実施する補助事業に関しては併用不可です。(対象機器が重複しなければ申請可)
ただし、財源の異なる自治体の補助金事業であれば併用出来る事がございますので、詳細につきましては、各自治体へお問合せください。
補助金申請実績は1000件以上!
国の補助金事業はもちろん、自治体の補助金事業など数多くの申請を代行しております。
これまでの実績から、書類作成~申請業務~補助金交付までしっかりサポートいたします。
メール又は郵送でのやり取りになりますが、必要書類に関しても丁寧にご案内いたします。
申請に必要な書類の作成~申請業務まで無償で承っております!
エネルギーバンクではお客様の相談や不明な点に関して専門のアドバイザーが担当させて頂いております。
お客様それぞれに1人のアドバイザーが担当しますので、やり取りもスムーズに行って頂く事が可能です。
また、補助金申請の専門部署も用意し、アドバイザーとの密な連携により補助金関連のサポートを担当致します。
昨今、蓄電池を導入する際は補助金を活用する事がスタンダードになりつつあります。
ただし、DR補助金のように大型の補助金額が受け取れる補助金に関しては申請も集中し予算切れの為、早くに終了してしまう可能性もあります。
過去のDER補助金という別の補助金では開始数時間で申請がストップしてしまう事態も起きました。
補助金申請に乗り遅れない為にも早めに蓄電池の選定と購入する業者を決めておくことが重要です。
エネルギーバンクでは、複雑な補助金申請も専門の部首を有する為、スムーズに申請まで進めることが可能です。
また過去に1,000件を超える補助金申請の実績もございます。
エネルギーバンクでは補助金申請を無償で代行いたしますので、この機会にぜひお問い合わせ下さい。
蓄電池の専門アドバイザーが常駐していますので、お客様のご自宅の既設の設備やご要望に合わせて、最大限補助金を活用できるご提案をさせて頂きます。
エネルギーバンク株式会社は
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エネルギーバンク株式会社はオフィシャルパートナーとして株式会